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菊地 昭*; 楢本 洋; 小沢 国夫*; 数又 幸生
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 39, p.724 - 727, 1989/00
被引用回数:15 パーセンタイル:81.93(Instruments & Instrumentation)タンデム加速器からの高エネルギー重イオン(180MeV Cu、100MeV C)をLiF、NaF等のアルカリ・ハライドに照射して、深さ方向に沿った各色中心の深さ分布を分解能2mの微粒分光光度計により測定し、機械的強度、期待される損傷分布(計算)等と比較した。その結果、電子励起過程を通じてのエネルギー付与量が最大になる深度で色中心の析出(アルカリ元素のコロイド)が生じ、機械的強度も最大になる事が明らかになった。複合色中心の形成深度はイオンの飛程(計算値)とよく対応するが、F、F色中心等の単純なものは飛程の140~150%もの深さまで形成されており、高密度電子励起過程によって生じた2次電子線による着色効果として理解される。